ジェンガタワーを崩してしまったリポーター
「気をつけてくださいね」と声をかけているのにやってしまいました。
このタワーを作るために製作者はどのくらいの労力を費やしたのでしょうか?
ゲームとしてのジェンガは1974年にイギリス人のレスリー・スコットが開発しました。
ロンドンで1983年に発売されました。
欧米ではハズブロ、日本ではタカラトミーより発売されています。
「ジェンガ」という語はスワヒリ語で「組み立てる」という意味の「クジェンガ」に由来しています。
もとはレスリーの家族が遊んでいたゲームであり、当時住んでいたガーナのセコンディ・タコラディにちなみ「タコラディ・ブリック」と呼んでいました。
基本の型は54本の直方体のパーツを縦横に3本ずつ組み上げた18段のタワーとなっています。
パーツは最上段を除きどこから抜き取ってもかまいませんが、最上段に3本そろわないうちにそのすぐ下の段から抜き取ってはいけません。
タワーを崩した人が負けです。
パーツはそれぞれごくわずかに厚みが異なっていて、それがゲーム性を高めています。