マドリードの職業安定所でフラッシュモブ ビートルズ「Here Comes The Sun」が演奏です。
スペインでは
リーマンショック以降、不動産バブルがはじけて不景気になったこと
好景気中に数百万人規模の移民が流入したこと
法律により雇用者が従業員を解雇することに厳しい制限をくわえていること
等により失業率が25%(若者の失業率は50%)となっているそうです。
この中には多くの移民が含まれているとのことです。
首都マドリードの職業安定所で、「CARNE CRUDA2.0 」というスペインのラジオ番組によるフラッシュモブ。
暗い雰囲気職業安定所の中で、ビートルズの名曲「Here Comes The Sun」が演奏されます。
曲を聴いている人の笑顔にこちらも心がほがらかになります。
「ヒア・カムズ・ザ・サン」(Here Comes the Sun)は、ジョージ・ハリスン作のフォーク・ロック・バラードです。
1969年に発表されたビートルズのアルバム『アビイ・ロード』に収録されました。
「サムシング」や「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」などとともに、ジョージ・ハリスンの傑作ナンバーです。
ジョージ・ハリスンは、アップルでの打ち合わせに疲労を感じていました。
気分転換に親友のエリック・クラプトンの家へ遊びに行きました。
「ヒア・カムズ・ザ・サン」はそのとき、その年初めての春の日差しを感じ、自然に歌詞とメロディが生まれ、できた曲とされています。
内容は、長かった冬に別れを告げ、春が来たことを歓迎するというものです。
季節の移り変わりを大切にする日本で反響を呼び、1970年に日本のみでシングル・カットされました。
(シングル「オー!ダーリン」のB面として発表)。
ジョージ・ハリスンはこのアルバムで当時まだ珍しかったモーグ・シンセサイザーを演奏披露しました。
次曲の「ビコーズ」と共にモーグ・シンセサイザーの特徴が生かされた曲でもあります。
ジョン・レノンは演奏に参加していません。
しかしながら、中間部のハンド・クラップには加わっている、といわれています。