書店で絶叫する女性、最後にしばしの間、静かになり「この本いいわね」と言って去っていきます。

LINEで送る
Pocket
LinkedIn にシェア

アメリカの書店チェーン、バーンズアンドノーブルにて

 

本当の出来事かと思って調べたら、劇団の宣伝のために撮影したそうです。

 

本当の出来事かどうか話題になったそうです。

 

女性は普段、劇団の衣装係のCelia Burnettという人です。

 

所属する劇団の作品で「ミザリー」のアニー・ウィルクスの役をやることになったそうです。

 

書店のカウンターでもアニー・ウィルクスを演じているわけですね。

 

「ミザリー」はスティーヴン・キングが1987年に発表した長編小説です。

 

この女性が尋ねているポール・シェルダンは「ミザリー」の中でのベストセラー作家です。

 

「ミザリー」のあらすじは以下のとおりです。

 

女性主人公の人生を描く「ミザリー」シリーズで有名なベストセラー作家ポール・シェルダンは、

「ミザリー」シリーズを終了し、新しい小説「高速自動車」の原稿を手に、西を目指して車を走ら

せていました。

 

彼は途中雪嵐に見舞われ、誤って崖から転落し重傷を負います。

 

通りがかった元看護師の中年女性アニー・ウィルクスに救出され、人里離れた彼女の家で治療を受

けます。

 

「ミザリー」の熱狂的ファンであるアニーは、発売されたばかりのミザリーシリーズの最終巻「ミ

ザリーの子供」の結末に納得せず、新作小説を破棄した上で続編を書き下ろすことを彼に強要しま

す。

 

内容が自分のイメージと違うと書き直しなど無理難題を付けはじめます。

 

大雪で半ば隔離され、ケガで身動きの取れない閉鎖的な状況の中、看病といいつつポールを帰さ

ず、拘束・監禁するアニーは、次第にその狂気の片鱗を垣間見せ始める。

 

ポールも彼女の狂気に気づき脱出を試みます。

その他の記事

あわせて読みたい