陸マイラー挫折
陸マイラーは継続がコツだと思って
最初、マイレージはANAマイレージクラブのマイレージをANAワイドカードVISAでショッピングポイントをコツコツ貯めてきました。
デルタスカイマイルのマイレージをアメリカンエクスプレスゴールドカードで飛行マイル分のみ貯めてきました。
最初、陸マイラーは継続がコツだと思い、上記の方法を続けていましたがマイルはあまり貯まらないです。
ANAマイレージクラブだとたまに60,000マイルを失効ギリギリの3年より6か月くらい前で貯まるくらいでした。
今考えるとアメックスのゴールドカードは2年目以降3万円以上の年会費がかかり、空港ラウンジの利用だけが目的であるならば、エコノミークラスの航空券+空港ラウンジ利用料金のほうが安上がりであったかなとも思います。
ただし、当たり前ではありますが、このエコノミークラスの航空券+空港ラウンジ利用料金での空港ラウンジ利用は、すべての空港ラウンジを利用できるわけではありません。
また、空港ラウンジ利用のみならば、年会費10,800円の楽天プレミアムカードで特典サービスのプライオリティパスをもらうという手もアメックスのゴールドカードでデルタスカイマイルの上級会員になるよりも安上がりです。
空港ラウンジは、利用できる基準が航空会社系ラウンジ・クレジットカード会社・銀行系ラウンジ等いろいろあり、その利用基準も変更があったりしてややこしいです。
年会費3万円以上を支払い、デルタスカイマイルアメックスのゴールドカードの会員になると特典サービスとしてデルタ航空のマイレージサービスであるデルタスカイマイルの上級会員になれます。
上級会員レベルの中でゴールドメダリオンという会員ランクになり、航空連合スカイチームのステータスはエリートプラスとなり、貯めた飛行マイルに実質的な有効期限はありません。
外国の空港で優先搭乗のときなどAre you elite?と聞かれ、Yes, I am elite.と答えたときなど、わかってはいても、本当のエリートというものは、とても高い能力を持っていなければならないし、その高い能力を社会に還元していなければならないし、それはお金で買えるものではないし、などと考え、複雑な気分になったりしました。
少し話が脱線しました。陸マイラーの話に戻ります。
ANAマイレージクラブのマイルは3年で失効します。
現在の保有マイルは31,000マイル、これだけ貯めるために約3年かかり、310万円ほどのショッピングでポイントを獲得したことになります。
100円で1マイルです。
ビジネスクラスでヨーロッパ往復を目指していましたが、無理な目標であり、レギュラーシーズン、ヨーロッパ往復分、90,000マイルをショッピングポイントで貯めるためには900万円ものカードで支払いを3年以内にしなければならず、陸マイラー挫折か陸マイラー引退へ進むかという状態です。
現在のANAマイレージクラブ分31,000マイルはあと6か月で順次、失効がはじまります。
スカイコインを考えましたが30,000マイルの1.4倍、42,000スカイコインで有効期間1年間だそうです。
300万円のカード支払いで42,000スカイコインでは陸マイラーは割に合わないなあという感じです。
陸マイラー挫折・陸マイラー引退
マイルは貯まらないし、陸マイラーを続けることが面倒になり、やめることを考えたり、「マイルを貯めるのはやっぱりフライトだよ」と陸マイラーをやめた人の話を聞いたりもしました。
陸マイラー挫折かな、陸マイラー引退かな、陸マイラーは面倒くさいなあなどと考えながら海外旅行に行ったつもりになれるサイトを探したりして日々を過ごしていました。
ある日、陸マイラーについて調べていたところ、陸マイラー挫折、陸マイラー引退をする人がけっこういることがわかりました。
他にもマイルが貯まらない、マイルを貯めることはもう無理、マイルを貯めることは面倒くさい、失敗したと考えている人がたくさんいて少し安心したりもしました。
けれども、デルタスカイマイルズのゴールドメダリオンになりたくてアメリカンエクスプレスのゴールドカードを作った3年前には気がつかなかった方法も見つけたりしました。
もっとはやく知っていれば、陸マイラーにありがちな失敗とか貯まらないことに悩んだりとか面倒くさくなったりを避けられたかもしれません。
ハピタス Pex ソラチカカード ANAマイル
最初、ハピタス、ポイントタウンというポイントサイトへの登録からスタートします。
航空連合スターアライアンス加盟メンバーであるANAのマイルを貯める方法です。
ハピタス、ポイントタウンというポイントサイトに登録するとショッピングやサービスの利用でポイントを貯めるなどの項目があります。
ハピタスではドラッグストア、本、コミック、食品、ドリンク、旅行、ゲーム、映画、アニメ
などいろいろなジャンルがあります。
ポイントタウンでも旅行サイトのエクスペディアやホテル予約サイトのアゴダ、Booking.com(ブッキングドットコム)などがあります。
航空券やホテルの予約サイトでポイントを貯めることができるのは陸マイラーにとって相性がいいのではないでしょうか。
ハピタス、ポイントサイトに登録してまだ3か月ほどですが、青汁購入とクレジットカード2枚をハピタス経由で申し込みハピタスポイント22,000ポイント貯まりました。
ハピタスポイントで20,000ポイントは交換手数料を考慮しなければ、18,000マイルになるのでショッピングポイントで貯めると100円1マイルの場合、180万円の買い物と同じことになります。
クレジットカードは一度に何枚も作ると、審査に通らないそうなので、月に1、2枚にとどめておいたほうがいいようです。
一度、クレジットカードの審査に落ちると、信用情報機関であるCICというところの記録に6か月間残るそうです。
次に、PeXというポイントサイトに登録します。これは、ハピタスやポイントタウンで貯めたポイントをすぐにANAマイルに交換できないためです。
つまり、中継の役割のためです。
次に、ソラチカカードを作ります。
ハピタスやポイントタウンで貯めたポイントをPeXポイントに交換してもソラチカカードのメトロポイントを挟まないとANAマイルに交換できないためです。
ソラチカカードはANA To Me CARD PASMO JCBというカードです。
このカードは東京メトロに乗るたびに乗車ポイントがつきますが、陸マイラーの挫折となりがちなのでポイント交換の中継として使います。
ソラチカカードと平行して交換するルートとしてTポイントカードを作るかすでにお持ちのものを用意します。
平行して交換とは少しわかりずらいですがハピタスでは交換に制限があり、毎月30,000ポイントまでしか交換できません。
ソラチカカードのメトロポイントは毎月20,000ポイントまでしかANAマイルに交換できない条件があったりするため、Tポイントカードの10,000ポイントを平行して交換するルートを用意するわけです。
ここはあとで整理いたします。
ポイ探
ポイントを交換していくルートは「ポイ探」というサイトで検索してみると見通しがよくなると思います。
それぞれの交換手数料を省き、整理しますと
ハピタス 20,000ポイント
⇒ PeX ポイント
⇒ ソラチカ メトロポイント 20,000ポイント
⇒ 18,000ANAマイル(0.9倍)
ハピタス 10,000ポイント
⇒ Tポイント 10,000ポイント
⇒ 5,000ANAマイル(0.5倍)
18,000ANAマイル + 5,000ANAマイル = 23,000ANAマイルまで毎月貯めることがやり方によっては可能となってきます。
ここまで調べて、ハピタス経由でクレジットカードを作り、青汁を購入したわけですが、ポイントをマイルに交換、交換と進めていきますと待ち時間が長いことに気がつきます。
ためしに、ポイ探でハピタスポイントをANAマイルに交換するまでの日数を調べると約127日とでてきます。
考えていたよりは長い道のりですが、陸マイラーを挫折、陸マイラー引退しそうになったショッピングポイントとの交換よりは近道であると面倒くさがらずに続けていく予定です。